Aug 21, 2006

七日or七十年


昼、蝉が飛んでいて、木に留まるところを目撃しました。
鳴き始めの鳴き声はとても小さくて・・・徐々に徐々に聞き慣れたミンミンが聞こえてきました。いくら蝉でもいきなりバカでかい響きは出さないようです。
疲れちゃうからね。
夜、家の近くの階段に、蝉の抜け殻とそこから抜け出たての白い蝉がいました。
右の羽がまだ完全に伸びきっていない状態のままで。
目は真っ黒でどこを向いているのか、見ているのかよく分かりませんでした。
全く動かないものだから、死んでるのかな思って、枝で軽く触れてみたら、しっかり生きていました。
よく私たちは、蝉は七年も土の中にいて、七日間しか地上で生きられなくて、儚いなんて言うけど、当の蝉さんはどう思ってるんでしょうか。
きっと、そんな考えは浮かびもせずに、というか浮かばないように毎日逞しく、飛んでは鳴いて、小便ばらまいて、生きているんでしょう。
自分の出来る事を七日間でも精一杯やり抜く事と、自分の出来る事をせずに七十年生き続ける事、果たしてどちらが豊かで幸せなんでしょうか。
昼夜の蝉さんに出会い、思いました。
OKaz


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コメント1件

 lastleaf | 2006.09.08 18:45

 限られた時間の中で何かをしようとすると自然と頑張れるんですよね。
 無期限だとだらだらしてできる事もいつかいつか・・・って思いながらなかなか進まない。
私だけかなぁ。
 蝉ってすごいなぁって思います。そしてそんな蝉を見て考えるOKazさん素敵だと思います。
 
 日々の小さなことに感動したり考えたりできるともっと豊かになることを教わりました。
 ありがとう。

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